今日は旅の思い出です。
昨年、11月に1泊で兵庫県の城の崎温泉のおとなり、竹野にある『竹濤』
に松葉ガニを大将の提案で食べに行きました。
「本場で一度、松葉ガニが食べたい」と大将は冬になったら毎年言ってました。
松葉ガニを食べるためだけに、新幹線と電車を乗り継ぎ、5時間かけて行きました。
美味しいものが食べたいと言う大将の執念?!にはびっくりさせられます…。
お供の私は、かなり疲れます。
竹濤さんは浜と海の間のぎりぎりの所に建物があります。驚きのロケーションです。
宿泊費はほとんど、カニの代金です。
電話で大将が予約する時に「大きいカニの方を2つ」と言っているのを、小耳にはさみましたが
反論出来ず、現地到着時にカニとご対面!
「こんなに大きいの1匹食べれるかちょっと、不安…」
お部屋はレトロちっくで海の波の音だけ聞こえてきます。窓の外はもちろん!海!
その日の宿泊客は私達だけで、静かです。
静かな夕暮れです。
宿の女将さんが色々な話をしてくれながら、食事はスタートします。
最初は、しゃぶしゃぶ。
次は焼きガニ、練炭火鉢でカニを焼いてくれます。
結局、完食です!松葉ガニ1匹完食しました。最後は美味しいカニの出汁の雑炊!
幸せのひとときです!!
食べるのに夢中であまり、写真を撮ってませんでした!
しかし、こんなに沢山食べれるとは、自分の胃袋が恐ろしくなります…。
朝の海です。写真の中央の米粒ぐらいの大きさに何か写っているのわかりますか?
手漕ぎのボートで何か、アワビかサザエの漁をされているそうです。
懐かしい感じの竹野駅。志賀直哉の『城の崎にて』の城の崎温泉のおとなりの駅
観光、遊びなどいっさいありません。カニを食べに来ただけですからっ!
余談ですが、大将はカニアレルギーがでた事があるんです。
何年か前の冬、お店で毛ガニをあつかった後に、体中、発熱、嘔吐、、じんましんと
大変だったのです。病院で検査してもらったら、カニアレルギーの数値が高かったらしいです。
しかし、ずっと今も変わらず、一刻堂のネタケースにはカニさんがいます〜。
『竹濤』にカニを食べに行った時も大丈夫でした〜。