昨日は、福岡はよいお天気でしたが、東京は雪!異常気象!?びっくりです。
春から初夏のお魚。『あぶってかも』。はじめ聞いた時、「何っ?」って感じで、まさかお魚だとは
想像出来なかったです。
『スズメダイ』の事を『あぶってかも』と博多では呼んでいます。あぶって、噛もうと言ったのが、
『あぶってかも』になったらしいですが、私的にはかなり疑問です。そこで大将に、「あぶってかも
ってどんな風にお客さんに説明すればいいと?」と聞いた所、めちゃくちゃ長い答えが返って来ました。
ここで大将の説明を書くと長くなるので、ここは割愛して、気になる人はお店で聞いて下さいね〜。
あぶってかもは塩焼きしてお出ししてます。大将曰く、滋味深いあじわいらしいです。
今日のお題は『渡りガニの塩辛』
いけすの中から、渡りガニを取り出し、『渡りガニの塩辛』を仕込んでいます。
甲羅をはずし、みそを出します。
みそは別に塩辛にします。
カニの分解…⁉
カニの身に、塩辛みそがなじみやすいように、そぎ切りです。
身を食べやすいように、細かく切ってます。
塩辛みそ(ばくらい、このわた、うるか、かつお酒盗を混ぜたもの)を表面に塗って、一晩ねかせます。
カニの甘みを引きだすためです。
『渡りガニの塩辛』一刻堂の人気メニューの1つです。お酒もすすみますよ。
そこで、日本酒好きのじろうさんに「一刻堂の日本酒のメニューの中でどれが好き?」と質問したところ、
「乾坤一 (けんこんいち)か醸し人九平次(かもしびとくへいじ)」と答えが返って来ました〜。
そこで…モデルにお願いしたところ、イヤだと拒否されたので、「これも仕事っ!」と強制しました。
ありがとねぇ〜じろちゃん!!
宮城県の大沼酒造『辛口特別純米 乾坤一 (けんこんいち)』
しっかりとした味わいをもった旨辛口酒。柔らかい口当たりで、キレのよい味わいは、食中にぴったりのお酒。
旨味と酸味のバランスがよいお酒です。
ぜひお試し下さいね〜!!!