この野菜が出て来ると、お正月ですね〜と実感して来ます。
茎の先に芽がでていることから「芽でたい」としてお正月のおせち料理によく用いられます。
『青くわい』は埼玉、『白くわい』は広島、『吹田(すいた)くわい』は大阪の吹田市の3種類
があります。一刻堂で仕入れたのは『青くわい』です。(そうだったけ…?)
くわいは漢字で『慈姑』と書きます。一つの根にたくさんの子がつくその姿が、子供を慈しみ
つつ哺乳する母(姑)のように見えることから付けられたとか…。
そのめでたい『くわい』を写真を撮ったら、今度はめでたい人も写したい!とキョロキョロして
たら、その慈姑を仕込みはじめた二人♪よく見ると、今年何かとめでたい二人♪が慈姑をスライス
してました〜。ちょうどよかった〜♪
油でカラっと揚げたのがコチラ、『慈姑チップ』です。
じろうちゃん!スライスした慈姑を、忍者が手裏剣をしているかの早業で、天ぷら鍋に投入してまし
た!!!ほろ苦い独特の風味とサクサク感が癖になりそうです。
忘年会や飲み会が多いこの季節、一刻堂も毎日宴会のお客さんでにぎわっています♪
団体やお仲間でお食事のお客さんが多いので、おまかせ料理や鍋のコースのご予約が沢山です。
おまかせ料理のお客さんのために、念入りに仕込みのチェックしたりと、何かと仕事が終わっても
みんなで話し合ったりと、毎日宴会に備えています。
昨日も今日のご予約のお客さんの器を選んで、ひとまとめ♪
最終的にはお客さんのご様子をみて決めますが…、イメージどうりに果たして行くのか、楽しみ♪♪