毎日寒いのでボヤイてばかりですが、本当に冷蔵庫の中にいる気分です。
本当に温暖化なのかと疑う毎日です。
しかし最近、
小川糸さんの『ようこそ、ちきゅう食堂へ』を読むと、その中に
「埼玉県秩父郡長瀞(ながとろ)。120年近くも毎年欠かさず天然氷を作り続けている
蔵元・阿佐美冷蔵」の事が書かれてあります。
「そもそも天然氷とは寒さを利用して自然の力で作られた氷のこと。おいしい氷が生まれ
るためには、冬のしっかりとした寒さとミネラル分を豊富に含んだ美味しい水が不可欠。
つまり、健全な地球の営みそのものが重要になってくる。」
創業は明治23年、現在は5代目の方が看板を守られているそうです。
4代目のお父さんが1960年から1990年までの30年間、毎年1月と2月の早朝6時の気温を
記録し続け、それを見ると如実に温暖化が進行しているのがわかるそうです。
長瀞の冬場の平均気温が1960年と比べると3.5度も上がっています!
地球がいかに大変な状況であるかと改めて考えさせられました…。
大雪の後のドイツでの洪水、オーストラリアやブラジルの洪水、世界各地で異常気象が多
いもの気になるし、異常気象による不作や新興国の需要増で砂糖や油脂、穀物の価格が上
昇して、今後の日本の食料の価格も気になります…。
30年後の日本の高齢化社会は、気象災害とたたかう日々かもしれません…。
毎日寒い話からエライ込み入った話になってしまいました。失礼しました!
この寒い季節、毎日、日本酒の新酒を紹介してますが、日本酒の肴と言えば、塩辛!!!
一刻堂の人気メニュー『渡りガニの塩辛』は日本酒のおともに最適です。
仕込む時は、活きた渡りガニをいけすから出して作ります。
詳しくは、
4月18日のブログに書いてます。
『渡りガニの塩辛』に塗っている『塩辛みそ』を仕込んでいるのを目撃!
ばくらい、うるか、かつおの酒盗、一味をまぜて『塩辛みそ』をつくっています♪
珍味をまぜて珍味をつくっているんですね〜。
それだけでも、充分イケますヨ〜。日本酒をグイグイ飲み過ぎちゃいそうです♪
でもでも、やっぱり、『渡りガニの塩辛』の『塩辛みそ』だけでイイなんて言わないで、
ちゃんと!『渡りガニの塩辛』を日本酒の肴にして下さいね〜。