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一刻堂の裏方日記

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2011年 02月 20日

かわうその祭り

七十二候ってご存知ですか?
古代中国で考案された季節を表す方式のひとつで、季節の移り変わりを知るために、太陽の位置から
一年を24に分けたものを二十四節気。
これらをさらに5日ごとに3つに分けて、全体で72にしたものを七十二候というそうです。
『気候』という言葉は、この二つをあわせてできたものだそうです。

二十四節気は立春から始まり、太陽暦2月19、20日頃を『雨水(うすい)』といいます。
七十二候の初候を【略本暦(日本)】は『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』。
空から雪ではなく雨が降るようになり、古くから農耕の準備を始める時期という意味だそうです。


2月19、20日頃を『雨水(うすい)』の初候を
【宣明暦(中国)】では『獺祭魚(だっさいぎょ、たつうおをまつる)』。
春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえるのが、季節のうつりかわりを示していることや、
カワウソの習性として捕らえた魚を人間が先祖を祭るときの供物のように川岸に並べることから、
書物を多く紐解き、座右に並べて詩文を作ること、また好書家、考証癖、書癖などをもそんな風
に呼ぶそうです。

俳句の季語として、『獺(おそ)の祭』とはちょうど今頃の季語として使われます。
とらえた魚をカワウソは食べずに、まず岸に並べておく、『獺(カワウソ)が魚を祭る』、『獺祭』
どんな風にカワウソが魚を並べているか想像すると、可愛くも感じるし賢くにも思えます。
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こんな風にはカワウソは並べないですよね〜。しかもバットに入ってるし…。
『獺(おそ)の祭』BY一刻堂って感じで、ご勘弁を…。


山口県の旭酒造の所在地である獺越の地名と、季語の『獺(おそ)の祭』から命名された『獺祭』、
ここで私が説明しなくても大人気なので、あまり語りません!
しかし、この時期に上に書いた事や、カワウソのように好きな食べ物を並べてこのお酒を飲んで、
MY獺(おそ)の祭りを楽しんでほしいな〜♪
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エバのみさとさんも『獺祭』が大好き♪
コレ見てると、こんなに『獺祭』を並べちゃって、ある意味『獺祭』の獺(おそ)の祭りなのかな?!
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正岡子規が部屋や枕もとに散らかした多くの書籍を獺の供物になぞって、自分の部屋を『獺祭書屋』と
使い、正岡子規がみずから獺祭書屋主人と称していたそうです。
本棚に入りきれなくなった本が散らかって、ご来客に言い訳する時に、我が家は『獺祭書屋』でござい
ますのでといえば、だらしない人と思われませんかねぇ〜?
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ところでカワウソって見た事あります?水族館で見た事あるかな〜?
こんなでしたっけ???カワウソ風!BYボンくん。
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by ikkoku-dou | 2011-02-20 05:48


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