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一刻堂の裏方日記

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2011年 04月 03日

しろうお

天神からブラブラ自宅のある高砂に帰る途中、桜の花が満開になっているのを発見!
気持ちが和みますね。まだまだ夜は肌寒いですが、お散歩が気持ちいい季節になって来ました。
運動不足を解消するために歩くようにしてますが、一刻堂のホールで動く運動量に比べたら、全く
運動が足りません。最近大将はホールにいる事が多く、少し痩せています。
昨年の10月に入ったゆうちゃんも入って間もない頃は、ぽよん!としてましたが、今はシャープな
体型になっているようです。一刻堂ダイエットは1ヶ月で効果抜群です!


もう少しおそい話になりますが…。
福岡の春といえば、室見川のシロウオ漁です(最盛期:2月下旬~3月中旬)
福岡ではシロウオと呼んでいますが、地方によっては「イサザ」と呼ばれています。
日本各地で生息して。産卵期の春に海から川へ上ってきて、「やな漁」という漁法で獲られ、生き
たまま出荷されされるそうです。
しろうお_f0232994_3132347.jpg



しかしこのシロウオ。「シロウオ」と呼ぶのか「シラウオ」と呼ぶのか、混乱します。
シロウオとシラウオはそれぞれ別の魚です。
春先に河川を遡上し、食用になる点などがよく似ているので、尚更混乱すると思います。
(大将にひつこく聞いていたら、最後には怒られました…)
『シロウオ』は学術上の分類で「スズキ目ハゼ科」に属しています。体長5センチほどの透き通っ
た魚で、細長く可愛い?姿をしています。室見川は「やな」と呼ばれる仕掛けを用いて捕獲するのが
300年以上前から続いているそうで、歴史深い伝統的なお魚なんですね。

対する『シラウオ』は「サケ目シラウオ科」で、かつては隅田川の名産魚として知られていたらしく、
現在は庶民の食卓には上らない高級魚なんだそうです。江戸前ずしの基本的な寿司ネタのひとつでも
あります。加工品としては「ちりめん」「しらす干し」など。

このよく似た二種類の魚を見分けるポイントは、ひれと頭の形。
『シロウオ』は背びれの後方に脂びれと呼ばれる小さなひれがありません。
そして頭の形が丸いのが特徴です。
『シラウオ』には脂びれがあり、頭の形はとがっています。
しろうお_f0232994_3345955.jpg




漢字では、シロウオ(素魚)、シラウオ(白魚)と表記するのが一般的らしいのですが、シロウオの語源を
「茹でると白くなった=白魚」として表記してたりするので、これが混乱の原因の1つかもしれません。
私も一番上の写真の『シロウオ』が入っているパッケージの袋に「白魚」と書いてあったので混乱して
、ひつこく聞いていたので怒られたという訳です…。


『シロウオ』は室見川沿いのお店では「おどり食い」が代表的な食べ方として出されていますが、
一刻堂では『しろうおと春野菜の卵とじ』でおだししています。

by ikkoku-dou | 2011-04-03 03:54


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