昨日はオカミはお休みをもらって、母と一緒に博多座へ♪
すごい人でした!待ち合わせも人が多くて…大変!!!
日曜の夜の部でしたが、超満席でした。
六代目中村勘九郎襲名披露公演なので、特に多いのかな?
中村屋の定紋が『角切銀杏』だとイヤホンガイドで聴きました。

去年2月に東京・新橋演舞場にはじまり、1年を掛けて各地で行われてきた勘九郎襲名披露公演
ですが、その最後が博多座なんですね。
夜の部の演目の『俊寛』を見るのは初めてでしたが、2011年に故勘三郎さんが鹿児島の硫黄島
の海岸を舞台に使い、物語の中で沖からやってくる船を島の漁師が動かすなど、島民も総動員で
作り上げた特別な舞台で、勘三郎さんが魂を込めた演技がTVで放送されていたのを思いだして、
よりいっそう面白く感じました。
『義経千本桜 渡海屋 大物浦』は勘九郎さんも七之助さんもとっても綺麗でした!!!
そして、襲名披露の口上、人間味あふれる口上に、名だたる歌舞伎役者さんがとっても近い存在
に感じます。中村屋ファミリーの日常が少しだけ感じれて、胸が熱くなりました。