大島トマト

長崎の佐世保と西海の間、長崎県西彼杵（にしそのぎ）半島の西方にちょこんと浮かぶ島、大島。
平成11年11月11日、11時11分11秒に陸と島が『大島大橋』で繋がったそうで、福岡から長崎、
近いとはいえど、まだまだ行った事ない所が沢山あり、チャンスがあれば行きたいな〜!
というのも、この大島でとっても美味しいトマトを作られているからデス♪

大島は、古くは炭鉱の町で、現在は造船と農漁業 が中心だそうで、大島造船所は福岡ドームが
11コも入る広大な敷地で、世界の大海原で活躍している資源を運ぶ大きなバラ貨物を建造され
ているそうです。『大島トマト』はそんな大島造船所の農業事業なので、トマトが入っている
箱には、錨（いかり）とトマトが…!!!



大島トマトの特徴はツンととがっています。もともとは『ファースト』とという大玉品種で、水
を極限まで制限し、じっくり時間をかけ育てられているので、旨味が凝縮した糖度の高いトマト
なんだそうです。トマトの苗、一本から穫れる、収穫量も少ないため、あんまり市場にでていま
せん。

一般のトマトは果実内部に空洞や気泡などがあり、水に浮きますが、 大島トマトは果実がよく締
まっていて、内部に空洞がほとんどなく、含有成分の濃度も高いためにに、重く水に沈みます。
そして、濃縮された果実を守るために表皮も厚くて硬いので、一般のトマトに比べるとカリッと
した歯ごたえのある硬めの食感が特徴です。



生産は5月くらいまでらしいので、お早めに…。いつもあるわけではないので、もしメニューに
載っていたら食べてみて下さいね♪
大島でトマト狩りができるそうですヨ。毎週土日祝日、GWの午前9時から午後3時、ハウステンボ
スの近くなのでマスマス♪行ってみたいです!!!