猛暑、酷暑、汗だくですね。
あまりの熱さにビックリ!です♪
昨日は大将と週1回の平戸に仕入でした。平戸に通いだしてかれこれ数ヶ月。
仕入以外のお楽しみはありませんでした。
しかし、昨日は少しだけ早く平戸に到着したので…。
大将にしつこく!「行きたい!行きたい!」お願いしていた場所に連れていってもらいました♪
『田平天主堂』です。
長崎にキリシタンが多いですが、平戸は古くからの「隠れキリシタン」と呼ばれる信徒がいた
訳ではなかったそうで、明治19年(1886)にフランス人宣教師ド・ロ神父及び黒島のラゲ神
父の勧めにより、数家族の信徒が移住し、大正7年(1918)レンガ造りの天主堂が完成した
そうです。お盆前で、お墓にはきれいな花がいっぱいでした。
墓石の上に十字架…、不思議〜!
レンガ造りの美しいプロポーションのロマネスク様式の教会です。
この天主堂を造ったのは長崎や五島に多くの教会を建設し、日本における天主堂建築の開拓者
と言われている鉄川与助氏が設計で、福岡県三井郡大刀洗町の『今村教会』は鉄川建築の最高
傑作と高く評価されているそうです。鉄川与助氏に関して詳しくは
コチラ!
内部もすごく美しいです。
パステル調のカラーが明るい雰囲気ですが、重厚感もあります。
絵画のようなステンドグラス、平成10年(1998)に新調されたイタリア製なのだそうです。
レンガ造りと木造、瓦屋根の見事な建物です。
田平天主堂はユネスコの世界遺産暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関
連遺産」を構成する教会の1つです。