NHKの朝の連ドラの『ごちそうさん』が3月に終わって淋しい毎日です。
仕方ないので、前編のDVをアマゾンで購入して、寝る前に見ています。
ドラマの中でなるほどー!!!と感心するセルフが多く、面白いです。
女学校の先生がめ以子に言った言葉。
「包丁というのは、実はただの鉄の板なんですよ。砥がなければ包丁にはなりません。
夢というのも、そういうものじゃないですかね。ただの鉄の板を、砥いで使って、砥い
で使って…。そんなことを繰り返すうちに、やっと自分の望む刃の角度が見えてく
るんです。」
お見合いの前日、文士の室井さんにめ以子が「結婚って何なんでしょうか?」の質問して
いて室井さんがめ以子に伝えた言葉。
「結婚は米じゃないか?!」
「新米の時はどうやっても甘くて美味いけど、時が断つにつれてスカスカのボソボソに。
…だから炊き方が大切だし、工夫が必要になってくる。その手間を喜んでやれる相手だと、
結婚はうまくいくんじゃないか?!」
義理の姉、和枝さんのイケズで鯛が40匹くらい溢れかえって、鯛料理を沢山作って、
材料を無駄なく使い、本当の始末するということをわかった時のめ以子の言葉。
「おいしく食べる方法はあるのよね…。骨も、ワタも。人もきっと一緒だよね。骨は食べら
れないけど、いいダシが出るし、ワタは扱いにくいけど、その分、珍味になるし。嫌なとこ
と、いいとこって、見方ひとつっていうか、扱い方ひとつっていうか、きっと そういうふう
にすれば、楽しい おうちになるのよね。」
まだまだありますが、今日はこのへんで!