昨日は、大分県日田のすぐ近くの小鹿田に行ってきました。
日田市から車で30分ほどの山中の小さな集落です。何度も私のブログに登場しています♪
小鹿田焼は、代々長子相続で技術を伝え、弟子を取らない『一子相伝』で、開窯以来の伝統的な
技法がよく保存され。H7年に重要無形文化財に指定されています。
そして、焼き物になる原土(陶土)は、すべて集落周辺の山からの自給され、土は川の水を利用
した唐臼で2週間程度かけてつきあげ、それを水に浸し、こしてから鉢に移し乾燥されます。
土の精製工程はほとんどの窯元は、機械を利用しますが、小鹿田焼では手仕事のみで行れています。
飛び鉋、刷毛目の小鹿田焼ですが、釉薬を流し掛てある風合いがとっても好きです。
沢山並ぶ器からお気に入りを探す、宝探し感覚で器を求めています。
今回は春吉の山根店長と大将が小鹿田焼に行く!と言うので、無理矢理ついて行きました〜♪
10月11日(土)12日(日)が小鹿田焼民陶祭なので、どこの窯元も大忙しで器を作られていまし
た。登り窯も昨日まで焼かれてあったそうで、近くによったら熱い!
唐臼のゴトンゴトンと鳴る音を聞きながら、のんびりと歩く山あいの風景にホっとします。
お昼ご飯は集落に1軒しかないおそばやさんで。
大将がオーダーした山の手そば、超豪華♪♪♪
山根店長と大将はこの後、そのまま仕事なのでした〜。おつかれさまです!!!