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一刻堂の裏方日記

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2016年 09月 01日

夏休みはお稲荷さん三昧-その2

山口の宿泊はSL山口の停車駅でもある湯田温泉へ。
「開湯は約600年前といわれる。白狐が毎夜温泉に浸かっていたところを権現山の麓のお寺のお師匠さん
が発見したとされる。田んぼの真ん中から金色のお地蔵さんや、源泉が湧出したことが「湯田」の名前の
由来。江戸時代末期には、尊王攘夷派の藩士や公家がこの地に滞在していた。」公式ホームページより。
湯田温泉の駅には8mの白狐のゆう太がお出迎えしてくれてます。
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「維新志士も集いし創業340年の歴史を受け継ぐ宿坂本竜馬や高杉晋作など幕末の維新志士達が集った
当館には明治維新の史跡が多数現存しております。」そんなお宿の案内を見て、歴史好きの大将のために
松田屋さんを選びました。
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家族風呂の「維新の湯」の浴槽は徳川幕府末期1860年につくられたもので、当時長州、薩摩、土佐の勤
皇の志士 高杉晋作・木戸孝允・西郷隆盛・大久保利通・伊藤博文・大村益次郎・山県有朋・井上馨・坂本竜馬
らや七卿落の公卿三条実美らが、しばしば松田屋で会合して、倒幕・皇政復古の密議をしたとき浴使用
したと云われる歴史的文化財なのだそうです。
ドキドキしながら入りましたが、古くて趣があり、のんびりできました〜。

司馬遼太郎の著に登場する赤松や、西郷・木戸・大久保の会見所などあるお庭は見応えありました♪
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ホテルの中に明治維新資料室があり、幕末明治維新の志士に想いを馳せました〜。
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ロビーに飾られている「履信居仁」の言葉は、旅行業の心得として伊藤博文公から贈られたものらしく、
歴史の鼓動を感じながら、のんびりと温泉宿を堪能できました♪

by ikkoku-dou | 2016-09-01 09:16


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