青森に行くなら、ランプの宿に泊まってみたいと、大将が言い出し、しぶしぶ同行しました。
電気がない旅館で、電気があるのは共用部分のトイレの便座のみ(トイレの照明は電気でした)。
そんな旅館に正月早々、女子(おばさんでした!)が泊まりたいと思いますか?
しぶしぶでしたが、思いの外よかったです。
青森ではほとんど山の中にいましたので、ドライブしてたら、水墨画の風景の連続で、ハッとするような
自然の美しさにドキドキしていました。
ランプの宿は青森県の山奥にあります。十和田湖、八甲田山麓の挟まれた場所で、冬の間、ランプの宿までの道が一般車両は通行止めなので、虹の湖という道の駅に車を置いて、迎えのシャトルバスに乗り換えて行くことになります。
山の中は本当に一段と雪深い!シャトルバスに揺られること20〜30分でやっと到着♪
いたるところにランプがあります。
部屋ももちろん、ランプです。電気がないので、灯油のストーブでしたが、暖かかったです。部屋は薄暗く、昔はこんな感じだったのかな?など思いながら、テレビもないからと、本を持って行きましたが、暗くて文字が読めません。外の雪景色が明るく感じます。
温泉に入って、食事をいただき、寝る、温泉、寝る、温泉、朝食と、食べる、寝る、お風呂、とシンプルに体に必要なことだけ。夕食はイワナの塩焼き、ご飯と味噌汁は自分でセルフ。
味わい深い山のお料理♪生ビールも飲めるんです!
館内は全体的に薄暗い感じ。売店もあり、美味しいコーヒーもドリップしてくれます。
朝食も美味しかった!
日頃の睡眠不足を一気に解消!よく寝ました。まだ寝てていいよ。と言ってくれたら眠れる勢いでしたが、お迎えのバスの時間に合わせてチェックアウト。地味に心癒されました。こちらのページがすごくわかりやすくランプの宿を紹介されています。
一晩明け、レンタカーを駐車していた、虹の湖に戻って、車を発進させるのにちょっと頑張らないといけないくらい、雪がすごかったです。