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一刻堂の裏方日記

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2011年 03月 08日 ( 1 )


2011年 03月 08日

田中六五の白糸酒造さんへ1

昨日は大将、じろうちゃん、ゆうちゃんの4人で『田中六五』の糸島の白糸酒造さんへ見学に
行きました。一刻堂の営業が3時過ぎに終わって、朝7時半に前原駅に集合、『田中六五』を
搾られれという事で、おじゃましてきました〜。
田中六五の白糸酒造さんへ1_f0232994_3193748.jpg



いつも日本酒を飲んで不思議に思うのが日本酒の原料は、米と麹、酵母、水のたった4種類の
組み合わせしかない。しかし、それぞれの日本酒、蔵によって全く味が違います。
杜氏の意気込みや考えが味に現れています。それが日本酒の最大の魅力ではないでしょうか?
手作りにこだわり、伝統を受け継がれて守り続けておられるその姿勢に安心感とたくましさ
を感じます。日本酒は日本が誇る伝統文化そのものですね。


そんな真摯にお酒造りに取り組まれている仕事場を見学させていただきました。
コチラはこれから搾る準備をされている醪のタンク、このタンクから搾る木製の槽(ふね)の
方へホースで送りこまれます。
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清酒の仕込みは現在は3回が一般的で『3段仕込み』と呼ばれています。
1回目の仕込みは『初添(添)』2回目の仕込み『仲添(仲)』3回目の仕込み『留添(留)』。
酒母→添→仲→留では前の工程の2倍になるように麹、蒸米、水を加えて醪を増やしていき、
『留』の工程から2〜4週間経てアルコール発酵が完了し、搾りの工程となります。
田中六五の白糸酒造さんへ1_f0232994_583669.jpg



木製の槽(ふね)の方では着々と搾る準備が進められています。
タンクの醪がどんどん送られて、少なくなってきています。真っ白な醪から芳醇な香りが蔵の中
に広がっています。
田中六五の白糸酒造さんへ1_f0232994_516341.jpg




搾りの工程は、今まで長い時間をかけて仕込まれた日本酒のクライマックスといったところでしょ
うか?先程のタンクから送られた醪を『酒袋』に入れて木製の槽の中にきれいに並べていきます。
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『酒袋』を『槽』に積み重ねて置いて行く途中から無加圧で自然とお酒が流れでてきます。
『あらばしり』と呼びます。
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田中六五の白糸酒造さんへ1_f0232994_5301388.jpg

『酒袋』を重ねているうちに自然と流れでてきた田中六五の『あらばしり』、うすにごりです。
さっぱり淡麗に感じました。貴重なお酒の試飲をさせていただきました♪


今日はちょっと長くなったので、明日に続きます。
昨日、白糸酒造さんを見学させていただいて、私ども居酒屋が、蔵元と消費者を繋ぐいい架け橋になる
ためには、どうしたらいいのかとぼんやり考えています。
蔵元さんは日本の伝統文化を守られ、私達はお酒をとりまく食文化を守っていかねばと思いました。

by ikkoku-dou | 2011-03-08 05:47